かんしん!ブログ

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PDCAに取り組む以前って? ~清水久三子さんのPDCAを学んでみた(その1)~

どうも、フジイハトシです。
 
 
清水久三子さんの『一生食えるプロのPDCA』という本でPDCAを学んでみました。
 
 
PDCAは、社会人になってから何度耳にし、目にしてきたことでしょう。
でも、会社でPDCAを回せと言われると、何かと面倒ですし、
それを私生活に取り入れるなんて、もっと面倒。。と思ってしまいます。
 
しかし、より良い人生を送ろうと決めてから、
PDCAはやっぱり必要だな、と自発的に思うようになってきました。
 
ただ、PDCAを実践してみると、何かと継続できなかったり、
無駄に時間かかりすぎ?と思うことが多々。。
 
重要だとわかっていても、PDCAはいつも頭の片隅にいるままです。
 
 
そんな状況を自覚しつつ、
この本には以下の2点の学ぶところはないかなーと考えながら読んでました
 
 
PDCAというものは重要だとわかるけど、
 いつもPDで息切れし、CAにはなかなかたどり着かない。
 むしろPPP(D)で終わってしまうのが多い。これ何とかならんかなぁ
 
PDCAはどんなときに使うのが効果的なんだろうか?
 何でもかんでもPDCAやってると息切れしてしまうよなぁ
 
 
一方、PDCAについていろんな本でいろんなことが書かれているので、
改めて学ぶところはあるんかな、と少し半信半疑で読み始めましたのも事実ですが、
そんな疑念はなんのその。率直に、とても学び多き本と思いました。
 
 
この本では、まずPDCA以前の部分からスタートしておりました。
 
それは、
きっちりPDCAを行うことを決意しよう、といったものPDCAありきの話などではなく、
PDCAを当てはめる事柄についての「WHY」「WHERE」を問うことを大事にしよう、というもの。
 
 
横文字ではボヤっとしますが、要はこんなことです。
 
 
”WHY = なぜ やる のか? WHERE = 何 を 目指す のか?
 
 
 
これがはっきりしていないと、PやDがブレブレになってしまうとのことです。
 
 
PPPPP(D)になってしまう要因の一つが、
WHYとWHEREが定まっていないことかもしれない、ヒントをいただきました。
 
 
 
でも、このWHYやWHEREを考えることは、ボヤっとしていてはできないことだと思います。
 
筆者の清水さんもこういうほど、重要なポイントです。ボヤっとできない部分ですね。
 
”WHY を考えるということは「 自分の人生と向き合うこと」 と同義です。”
 
 
例えば、ダイエットすることへのPDCAならば、
 
「死ぬまで元気に人生を謳歌したい。人にあまり面倒をかけない体であり続けたい」
「一度きりの人生を自分の理想的なスタイルで、理想的な服をきて、好きな街を颯爽と歩きたい」
「今年の夏は大好きな海で、開放的に思い存分楽しみたい」
 
というように自分主体で根本が明確な人と、
 
「健康診断での数値が悪くなってきたし、医者からメタボに気をつけなさいと言われたし、雑誌ではダイエット特集やってるし」
 
という人では、結果は大きく違いそうですね。
 
 
ダイエットという言葉だけでも、根本のWHYが人それぞれ違うはずなので、
様々な結果がでそうですね。
 
なので、まずはWHYを考え、そこからWHERE(どこを目指すのか)を明確にして、
 
そのWHEREに向かってPDCAを回しましょう、ということですね。
 
目標をしっかり立てましょう、ということで、
別に「G-PDCA」という言い方もあるようですね。
(石川和男さんの著書で「G+PDCA勉強術」というものがありました)
 
要は、何かのアクションに「自分軸」を取り入れないと、
ブレブレになってしまいますよ、ということで、
とにかくやること、なすことに自分軸がないとやる意味が薄れるということですね。
 
自分軸ですね、自分軸!
 
自分軸を持つことは、ボヤっとできることではないのですが、
ここから逃げずに、
何事も常に自分軸ありきでPDCAで進めて、
どんどん自分を成長させていきましょう!ということですね。
 
PDCAを回すこと、すなわちより良い仕事、人生を送ることなのだと。
 
 
今回はPDCAの本で学んだPDCA以前のことでしたが、
次はPDCAについて学んだことを書きたいと思います。
 
 
では、今日はこれにて。
藤井ハトシでした。