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PDCAと思うな、人生と思え ~清水久三子さんのPDCAを学んでみた(その2)~

どうも、藤井ハトシです。
 
 
前回の記事は、
PDCAを始める前に自分軸で「WHY(目的)」と「WHERE(目標)」を考えてから
PDCAに取り組みましょう、という内容でした。
 
 
今回は、清水さんの書籍で学んだPDCAそのものについてです。
 
 
まずはPからスタートといいたいところですが、
私の個人的関心は、PDCAを回すことでして、
PDCA=>P'D'C'A'・・・と回す中で、CとAで躓いて、A=>P'とつながることは非常にまれです。
 
 
その部分についてを明確にしておきたいので、
PDよりもCAを重点的に学びました。
 
 
「CA (Check & Action)は、どうすることで躓きなくできるか?」
 
 
本書では、具体的なCheck、Actionの方法やコツが書かれていますが、
私にとって参考になったのは、
 
・Checkは「結果そのものだけに着目しない」という部分
・Actionは「良くない部分の調整(Adjust)以外にも次につなげる視点(チャレンジ、方向転換、技化)がある」
 
ということです。
 
 
清水さんのCAはそれぞれの型があり、
それに当てはめながら具体的かつ多面的に
CheckしActionを遂行し、次のPDにつなげることを勧めておられます。
 
 
CやAがスムーズに効果的に行えるように、CやAの方法をある程度仕組化し、
それに合わせたPを組み立て方をすべきであると学びました。
 
清水さんのおっしゃるPDCAには、手法や手段がありますが、
そういうものをひっくるめて、「PDCA = 人生を彩るもの」とも述べております。
 
 
 
PDCAは自分が嫌々回すものではありません。他者にプレッシャーや責任を押し付けてゴリゴリと回すものでもありません。
自分やチームを成長させる手法です。調整も、チャレンジも、方向転換も、技化も全ては人生の彩だと私は考えています。
自分で考えて実行して、そこから得た学びを次に活かす。これは、まさに人生そのもの。人生を豊かで鮮やかな彩にすること。
PDCAというとビジネスライクな響きですが、実はこれがPDCAの真髄なのではないでしょうか。"
 
 
 
PDCAなんて、昔から言われて続けているし、もはや古いよ」などという次元の話ではなく、
PDCA侮るなかれ!PDCAと思うな、人生と思え」ということですね。
 
 
この記事では、PDCA以前のことや、PDCAを回すうえでのマインド的な部分のみをピックアップしておりますが、
書籍には、PDCAを回すための具体的な方法が明確に分かりやすく、
ケースごとの事例も含めて書かれています。
 
この書籍の内容を参考にしながら、自分なりのPDCAの試行錯誤中です。
 
 
 
では、今日はこれにて。藤井ハトシでした。